Logicool ゲームソフトウェア (LGS) を使用して、マウスボタンのワンクリック、あるいは G キー / ファンクションキーのプレスにより一連のマウスボタン イベントおよび / またはキーストロークを自動化するマクロを作成することができます。
- 自動ゲーム検出モードでキーボードまたはゲーミングマウスの使用を開始する
- オンボードメモリ モードでゲーミングマウスの使用を開始する
- マウスイベントをマクロに追加する
- キーストロークをマクロに追加する
- 遅延をマクロに追加する
- マクロに対して繰り返しオプションを選択する
- マウスイベントの例
- 遅延のあるマウスイベントおよびキーストロークの例
自動ゲーム検出モードでキーボードまたはゲーミングマウスの使用を開始する
- 同梱の USB ケーブルを使ってゲーミングマウスまたはキーボードが接続されていることを確認します。ワイヤレス ゲーミングマウスをお持ちの場合、デバイスが充電され、USB レシーバーが USB ポートにしっかりと接続されていることを確認します。
- Logicool ゲームソフトウェア (LGS) を起動します。
- お使いのゲーミングデバイスを選択し、[ホーム] タブに進みます。
- 該当する場合、マウスまたはキーボードが [自動ゲーム検出] に設定されていることを確認します。
- 画面下部にある [ボタンのカスタマイズ]、[G キーのカスタマイズ] または [ファンクションキーのカスタマイズ] アイコンをクリックします。
- [プロファイル] ボックスで、マクロを作成したいプロファイルを選択します。
- ボタンをダブルクリックまたは右クリックして、[新しいコマンドの割り当て] または [コマンドの編集] を選択して、コマンドエディタを開きます。コマンドパネルの [+] 記号をクリックしてコマンドエディタを開くこともできます。 注意:左右マウスボタンは、それぞれの機能がマウスの他のキーに割り当てられた後にのみカスタマイズすることができます。
- [コマンドエディタ] ウィンドウの左ペインで、[マルチキー] タブを選択します。
- [名前] ボックスで、識別しやすい一意の名前をマクロに付けます。
- 同梱の USB ケーブルを使ってゲーミングマウスが接続されていることを確認します。ワイヤレス ゲーミングマウスをお持ちの場合、デバイスが充電され、USB レシーバーが USB ポートにしっかりと接続されていることを確認します。
- Logicool ゲームソフトウェア (LGS) を起動します。
- お使いのゲーミングマウスを選択してから [ホーム] タブに進みます。
- マウスが [オンボードメモリ] に設定されていることを確認します。
- 画面下部にある [オンボード プロファイルのカスタマイズ] アイコンをクリックします。
- ボタンをダブルクリックまたは右クリックして、[新しいコマンドの割り当て] または [コマンドの編集] を選択して、コマンドエディタを開きます。
注意:左右マウスボタンは、それぞれの機能がマウスの他のキーに割り当てられた後にのみカスタマイズすることができます。 - [コマンドエディタ] ウィンドウの左ペインから、[マルチキー マクロ] タブを選択します。
- コマンドエディタの [キーストローク] セクションの任意の場所を右クリックして、[マウスイベントの挿入] にマウスカーソルを合わせます。以下のオプションが表示されます。
- 左ボタン
- 中央ボタン
- 右ボタン
- ホイール
- 追加ボタン
- それぞれのマウスボタンについて、「ダウン」、「アップ」、または「クリック」イベントを挿入することができます。[クリック] イベントを選択すると、LGS は連続的なダウンイベントとアップイベントを自動的に追加します。
注意:ボタン アップとダウンのイベントを別々に追加することができますが、両方を交互に追加することをお勧めします。さもないとマクロは、ボタンが押されたかのように実行します。 - イベントを削除するには、[キーストローク] セクションで各イベントを右クリックし、[削除] を選択します。左クリックボタンを押しながらマウスをドラッグすることで、複数のイベントを選択することができます。
- マクロが完了したら、[OK] をクリックします。 キーボード マクロには最低 1 つのキープレスを含める必要があります。マクロがこの要件を満たすまで、[OK] ボタンはグレーのままになります。
注意:[自動ゲーム検出] モードでキーボードまたはマウスの [コマンド] ペインからコマンドエディタを開いた場合、[ボタンのカスタマイズ] ウィンドウで、[コマンド] リストからのマクロをマウスボタンまたはキーボードキーにドラッグする必要があります。マクロ名は、マウスボタンまたはキーボードキー上で表示されます。
マウスイベントの例も参照してください。
- コマンドエディタの [マルチキー] または [マルチキーマクロ] タブで、[記録を開始] をクリックしてキーストロークの入力を開始します。
注意:イベント間で [記録の遅延] を選択し、入力したキーストローク間の遅延を自動的に追加します。たとえば、A キーを押し、4 秒待ってから B キーを押した場合、LGS はマクロ内にこれらの遅延を自動的に含めます。この機能は [オンボードメモリ] モードのマウスでは利用できません。 - ゲーム内で行うようにキーを押すか、またはキーボード上で入力します。
注意:LGS は押されたキーのみを登録し、キーストロークから生じた記号は登録しません。マクロに「!」記号を挿入したい場合、LGS は Shift down、up およびボタン 1 のアップイベントとダウンイベントを表示します。
ヒント:この記事の他のセクションを読み、遅延とマウスイベントを LGS で作成したマクロに手動で追加する方法を理解してください。 - 希望のキーストロークの追加が終了したら、[記録を停止] をクリックします。
- 記録の終了後でも、キーストロークをマクロに追加することができます。[キーストローク] セクションの任意のイベントを右クリックし、[ここの前に記録] または [ここの後に記録] を選択します。選択したオプションによって、新しいキーストロークが、選択したイベントの前または後に追加されます。追加のキーストロークの追加が終了したら、[記録を停止] をクリックします。
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[OK] をクリックしてマクロを保存します。 キーボード マクロには最低 1 つのキープレスを含める必要があります。マクロがこの要件を満たすまで、[OK] ボタンはグレーのままになります。
注意:[自動ゲーム検出] モードでキーボードまたはマウスの [コマンド] ペインからコマンドエディタを開いた場合、[ボタンのカスタマイズ] ウィンドウで、[コマンド] リストからのマクロをマウスボタンまたはキーボードキーにドラッグする必要があります。マクロ名は、マウスボタンまたはキーボードキー上で表示されます。
遅延をマクロに追加する
マクロイベントに遅延を挿入することによって、ゲーム内アクションの完了に必要な遅延や時間に対応できるようになります。たとえば、特定のゲーム内アクションの完了に 2 秒必要な場合、残りのシーケンスの実行前にマクロが 2 秒間待機するように遅延を追加する必要があります。[キーストローク] セクションの下にある [イベント間に遅延を記録する] チェックボックスを選択することで、キーストローク間に遅延を自動的に追加することができます。ただし、マウスイベント間の遅延は手動で追加する必要があります。キーストローク間の遅延の手動追加には、同じ手順が適用されます。
- コマンドエディタの [キーストローク] セクションで、その前に遅延を追加したいイベントを右クリックします。
- ポップアップメニューから [遅延を挿入] を選択します。
- デフォルトで、LGS は 0.5 秒の遅延を挿入します。遅延の長さをカスタマイズするには、[キーストローク] セクション内のエントリをダブルクリックするか、または遅延イベントを右クリックし、[編集] を選択します。
- 値をミリ秒で入力してから、Enter を押して保存します。
遅延のあるマウスイベントおよびキーストロークの例も参照してください。
マクロに対して繰り返しオプションを選択する
コマンドエディタを使って、マクロの繰り返しオプションを選択することができます。デフォルトで、LGS では繰り返しオプションは [なし] に設定されています。次の 3 つの繰り返しオプションから選ぶことができます:[なし]、[プレス中]、および [切り替え]。
注意: 繰り返しオプション機能は、マウスが [オンボードメモリ] モードの間は利用できません。
- 繰り返したいマクロの [コマンドエディタ] ウィンドウを開きます。
- [繰り返しオプション] ボックスで、右側の下矢印をクリックします。
- ドロップダウン メニューから、以下のオプションのいずれかを選択します。
- なし:マクロはキーストロークを 1 回のみ実行します。
- プレス中:このオプションを選択すると、割り当てられたボタンが押されている間、マクロが繰り返されます。
- 切り替え:ボタンをクリックするとマクロが有効になり、ボタンを再度クリックするまで繰り返されます。
- [OK] をクリックして変更を保存します。
マウスイベントの例
この例では、ダブルクリック マクロを作成し、マウスイベントの仕組みに関する理解を深めます。
- 上の開始手順に従います。
- [キーストローク] セクションを右クリックし、[マウスイベントを挿入] テキストの上にマウスカーソルを合わせてから、ポップアップメニュー内の [左ボタン] オプションにマウスカーソルを合わせ、2 番目のポップアップメニューから [クリック] を選択します。
- 手順 2 を繰り返し、2 つ目の左ボタンクリック イベントを挿入します。
- [OK] をクリックしてマクロを保存します。
遅延のあるマウスイベントおよびキーストロークの例
この例では、デバイスマネージャーを開くためのマクロをセットアップして、キーストロークと遅延について理解します。
- 上の開始セクション内の手順に従います。
- [記録を開始] をクリックし、[Windows] キーを押しながら E キーを押し、[Windows] キーをリリースします。[キーストローク] セクションに次のコマンドが表示されます。 注意:使用する Windows キーによって、左 Windows ではなく右 Windows が表示される場合があります。
- [キーストローク] セクションを右クリックし、[マウスイベントを挿入]、[右ボタン] の順にマウスカーソルを合わせます。ポップアップメニューから [クリック] を選択します。
- [ナビゲーション] ペインの [コンピュータ] ボタン上にポインタを配置するのに十分な時間ができるように、キーストロークと右ボタンクリックの間に遅延を挿入する必要があります。[右ボタンダウン] イベントを右クリックし、[遅延を挿入] を選択します。次に、遅延イベントをダブルクリックし、「4000」(4 秒)と入力してから Enter を押します。
- 手順 3 を繰り返しますが、代わりに左ボタンクリック イベントを挿入します。
- ポップアップメニューの [管理] オプションにカーソルを配置するのに十分な時間ができるように、[右ボタンアップ] と [左ボタンダウン] イベントの間に遅延を追加します。[左ボタンダウン] イベントを右クリックし、[遅延を挿入] を選択します。次に、遅延イベントをダブルクリックし、「4000」(4 秒)と入力してから Enter を押します。
- [OK] をクリックしてマクロを保存します。
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